様々な分析&解析の総合評価

原水解析(処理速度測定・毒性試験)

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活性汚泥(バクテリア、原生動物、細菌類の微生物)によって処理される排水。
排水性質、環境条件など、数多くの変量が影響する中で、活性汚泥の働きを阻害する毒性ケミカルにも対応が迫られます。工業排水を受け入れるプラントでは、原水解析(処理速度測定、毒性試験)は処理方法を構築するうえで欠かせないもの。原水性状の生物への影響を把握し、最適な処理方法へと繋げます。

こんなことにお困りではないですか?

原因不明のトラブルに悩んでいる
原水解析で、処理方法の適性を確認。改善案へ繋げます。
排水処理フローの決定に悩んでいる。
分析結果をもとに、効率的な設備投資へ繋げます。

特徴

・生物の呼吸速度≒分解速度で毒性を判断
・様々な試験結果、情報による組合せ評価

分析機器の紹介

分析機器     Strathox           TSチェッカー        ラボ試験/小型MBR        
所要時間数分~数十分数時間数週間~
分かること■急性毒性(毒性限界値)
■基質濃度依存症(飽和定数)
■急性毒性
■分解速度
■長期毒性
■馴養効果
■実際の処理水質
それぞれ得られる情報が異なるため、組合せ評価が必要

分解速度の測定

□ 活性汚泥に対して排水(エサ)を添加したときの呼吸速度≒分解速度 を測定する。
□ 一般的に排水濃度が高いほど、分解速度が高くなる。
□ しかし、排水中に毒が含まれていると、ある濃度(しきい値)を越えた時点で、
  毒性によって逆に分解速度が低下する。

用途

排水診断
排水処理設備検討

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