省スペース化・能力増強・処理水質向上を叶える

MBR(膜分離活性汚泥法) 

  • 排水処理設備・排水診断・相談窓口
  • 有機排水・無機排水
  • 省スペース
  • 高水質
  • 高集積率
  • 長寿命
  • 容易な維持管理
  • 高濃度にも対応

従来の標準活性汚泥法では汚泥と処理水を分離する(固液分離)に沈殿槽を用いますが、MBRでは膜を用います。
標準活性汚泥法に必要な沈殿槽が不要となり省スペース化が実現。既設スペースのまま能力増強も可能になります。
既設排水処理では水質が安定しない、沈殿槽での汚泥沈降不良が起こる為に目が離せないなどのトラブルも無くなります。
当社のMBRは薄い平型構造に配置した膜を、モジュール化する事で、コンパクトでありながら高い集積率を確保。
高濃度有機排水を、再利用可能な水質まで一気に処理します。
曝気による洗浄性が高い構造となっており、長寿命な点も当社製品の強みです。(耐薬品性が高く、薬品洗浄にも強いのが特徴です。)
更に三菱ケミカルアクア・ソリューションズ㈱では、汚泥診断、膜解析、曝気槽内の流動解析等を用いて、お客様に最適な装置をご提案致します。業界最高水準の強度を持ち、世界中で約5,000以上の納入実績を誇る三菱ケミカル製中空糸膜を用いた当社のMBRをぜひご検討下さい。

こんなことにお困りではないですか?

増産によって排水量が増え、処理能力増強の必要があるのに、増設スペースがない
既設スペースで能力増強可能!沈殿槽なども不要で更に省スペース
上下水道料金を削減したい
再利用可能な処理水質で上下水道料金の大幅削減が可能です
排水処理が不安定であり、常に監視が必要。沈殿槽でのバルキングによる沈降不良など、トラブルが多い。。。
MBRを使用すれば沈殿槽が不要です。トラブルの原因がなくなり、維持管理が容易に。容易な運転管理で省人化

特徴

●省スペース
膜による固液分離で沈殿槽を削減、高負荷対応で曝気槽を縮小でき、既設スペースでも能力増強が可能。

●高水質
膜処理により処理水を清澄化。直接中水利用可能。後段にRO膜追加で工程水としても再利用が可能。

●コスト削減
処理水再利用により、上下水道料金のコスト削減が可能。

●容易な運転管理
微生物の沈降不良など、沈殿槽でのトラブルがなくなる為、管理費用の削減が可能。

標準活性汚泥法との比較

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項目   標準活性汚泥法     MBR(膜分離活性汚泥法)         
MLSS濃度・2,000~3,000mg/L・5,000~12,000mg/L
設置スペース   ・曝気槽が大きい
(活性汚泥低濃度運転)
・沈殿槽が必要
・曝気槽は既存の1/2~1/3
(活性汚泥高濃度運転可能)
・沈殿槽が不要
処理水質・SS(懸濁物質)、大腸菌を含む可能性が高い    
・後段高次処理が必要
・SS(懸濁物質)、大腸菌阻止
・再利用可能な水質
維持管理・沈降不良トラブルあり・沈降不良トラブルなし

水質向上

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膜モジュール

DiaFellow™ AM~パッケージ装置の紹介~

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用途

・生活排水
・飲料/食品排水
・有機系排水全般

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